マレーシア就職:在宅での研修期間について

マレーシア移住

こんにちは、サイフォンです!
5月末から在宅ワーク(研修)がスタートしました。
今回はありがたい事に在宅ワークについてリクエストを頂いたので記事にさせて頂きました(^-^)

いよいよ研修期間も終わり、来週から現場デビューですが
この記事では現場デビュー前の研修期間の体験を元にお話させて頂きます。

研修期間について

■入社後、ビザ取得までは在宅ワークが一般的
現在の世界情勢ではマレーシア企業に就職しても、すぐに渡航するのは厳しい状況が続いております。
イミグレ(出入国管理)の混雑が影響しているみたいですので一般的に就労ビザを取得するまで在宅勤務で待機というケースが多いのではないでしょうか。
僕の勤め先も就労ビザを取得するまでの期間は日本法人に所属し、在宅ワークとなりました。

■研修内容
初日はオリエンテーションでした。
雇用条件の説明、会社説明、事業説明などがあったり外国人の偉いさんからの挨拶もありました。(外国語なので全く聞き取れないのですが相槌をひたすらうってました。笑)
後は同期とZoomで自己紹介をしたりもしましたね。

2日目からは座学研修が始まり約2週間続きます。
僕の場合は自分を含めて14人の同期がいたのですが、1人のトレーナーがZoomで資料を画面共有しながら説明してくれるといった感じです。

そして2週間の座学研修が終わるとテストがあります。
※テストについての詳細は別記事で書く予定です。

座学に関するテストを無事に通過すると、次は実践的なトレーニング研修に入ります。
座学で覚えた知識を元に複数人で協力しながら、ひとつのメッセージ対応をしてみたり
仲間内で電話対応のロープレをしたり
電話対応の録音データを聞いたり(良い例、悪い例、クレーム対応とか)

ある程度の練習を経たら研修期間中から実際に電話にもでます。実践で学ぶスタイルです。
初めの1回はトレーナーの方が一緒に音声を聞いて必要に応じてチャットなどでサポートしてくれます。但し2回目からは1人で対応。

ひとつひとつの問い合わせに対して、こういう問い合わせの回答は〇〇ね。という教育ではなく
社内システム操作について学習をして、問い合わせが来た時に対応内容はシステムで調べて対応してね。って感じです。
社内システムで対応内容を調べるのも検索キーワードが最初は下手だったりするので上手くいかなかったり
実際のお客様からの電話対応なので待たせる事への焦りや、自分の対応が合っているかの不安もあり
この頃から欠勤者や退職者も出てきてしまいました。

この2週間の期間の電話録音データやメッセージ対応履歴が採点され、事実上2回目のテストとなります。
点数に問題が無ければ、座学・実践と約4週間のトレーニング期間を終えて現場デビューとなります。

↓その他、箇条書きですが補足情報です↓

  • 研修はカメラONでお互いの顔が見える状態で行います。
  • 服装は私服でOKでした、初日はオフィスカジュアルな人が多い印象。
  • 飲み物、飴やタブレットの飲食は可能
  • 休憩時間以外にもお手洗いなどは報告すれば行けます

在宅ワーク前に準備するもの

在宅ワークを始める為に必要な物を紹介します。
企業や担当部署によって異なると思いますが最低限必要と思われる物を紹介します。

①パソコン
マレーシア渡航を前提にしている方ならばノートパソコンがお勧めです。
勿論、デスクトップでも在宅期間は全く問題ないのですが在宅期間が終わり、いざマレーシア渡航!となった時にデスクトップパソコンを持っていく訳にはいかないと思います。
そうすると新しいパソコンが必要で、パソコンのセットアップもやりなおし(これが結構手間でした)となるのでマレーシア渡航の方は、マレーシアに持っていく予定のパソコンを初めから使う事をお勧めします。
ちなみに、僕の勤め先ではパソコンは各自用意となっておりますが、会社から支給されたという声も聞いた事があります。

②ヘッドセット
ヘッドフォンタイプを使ってる方とイヤフォンタイプを使ってる方がいます。
僕はヘッドフォンとイヤフォン(iPhoneのデフォルトで付属されるもの)を使い分けています。
コール対応する時は家庭音が入らないように集音性の高いヘッドフォンタイプ、それ以外は耳が楽なイヤフォンタイプ。
お子さんやペットを飼っている方などはコール対応時に家庭音が入らないヘッドフォンタイプが良いかもしれませんね。

③インターネット環境
インターネット速度環境の確認はこちら
インターネット環境が悪いと研修をスムーズに聞けなかったり、
業務面においてもお客様とのコミュニケーションに弊害が生じる可能性があるので万全の状態を作りましょう★

④スマートフォン
機密情報、個人情報の観点から自分のパソコンで業務データは操作しません。
仮想デスクトップを使い会社のパソコンにアクセスして作業する事が一般的です。
その際、2段階認証を行うのにスマートフォンが必要となります。

おまけ:モバイルモニター
個人的におすすめしたいのがモバイルモニターです。
①ビデオチャットツール(Zoom・Skype)
②Word等のノート
③研修資料
④チャットツール
など、同時に複数のウィンドウを開く事がかなり多いので作業効率は格段に上がると思います。
シングルモニターで研修を受けてる方もいますが、モニターを増やしたいと感じた方も多いようです。

ちなみに僕はメルカリで1万円のモバイルモニターを購入しました。
マレーシア渡航後の使う事を考えて持ち運びのできるモバイルモニターを購入しました。
メーカーも型番も書いていないような奴ですが、案外使えています。

↑こんな感じです。

在宅ワークのメリット

僕が初めての在宅ワークで感じたメリットを紹介します。

①通勤時間が無い
圧倒的メリットはこれ!
会社に往復する時間(余裕持って早く行く時間)が不要!
渋滞や公共交通機関の遅延に悩まされる事も無いですね。
休憩時間の使い方も幅が広がると思います★

②マスクをしなくて良い
オフィスで常時マスク着用って息苦しかったり暑かったり感じていたので、僕にとっては大きいメリットでした。
マスクの消費量も激減しました。

③昼食は匂いを気にせず好きな物を食べれる
昼からニンニク入りの餃子食べられます。(笑)

まとめ


以上、在宅ワークについてお話させて頂きました!

研修時間や休憩時間については
Youtubeにて在宅研修の1日を動画にしてみましたので、良かったら参考にしてみてください。

マレーシア転職を検討されている方にとって有益な情報発信を心がけております。
今後ともご意見等ありましたら心よりお待ちしております(^-^)

最後までご覧頂きありがとうございました!

コメント

  1. […] 前半2週間では座学研修を行いました。前回の記事でもお話させて頂きましたが初日はオリエンテーション、2日目から本格的に勉強をしていきます。座学研修の内容については主にBPOで業務を請けているサービスについての知識を学ぶ期間でユーザーからの問い合わせに対する回答ができるように基本的な知識を身に着けます。座学研修の最後にはいよいよテストです。テストの特徴は以下の通りでした。 […]

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